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アイルランド政府産業開発庁(IDA)、マイケル・ローハン新長官の就任を発表

アイルランド政府産業開発庁(IDA)、マイケル・ローハン新長官の就任を発表

アイルランド政府のFDI(外国直接投資)機関であるアイルランド政府産業開発庁の理事会は、マイケル・ローハン氏をアイルランド政府産業開発庁長官に任命したと発表しました。就任は2023年4月17日の予定です。

ローハン氏は現在、IDAのライフサイエンスおよび人材・変革・技術革新部門のグローバル責任者で、IDAの首脳陣の一員でもあります。

IDAのフランク・ライアン会長は、今回の任命について次のように述べました。「マイケル・ローハンは、社内外の強力な候補者の中から厳正な採用プロセスを経て選ばれました。理事会は、マイケルが現在の戦略の継続的な実施と組織の将来の発展においてIDAを統率するうえで必要な経験を有していると確信しています。マイケルは、アイルランドへの海外直接投資の誘致や地方への投資獲得において、引き続きIDAを牽引していくことになります。また、マイケルは、企業・貿易・雇用省と緊密に協力して、高度な製造、持続可能性、デジタル化、海外企業がアイルランドで行う研究開発のレベルアップといった分野で、顧客企業と変革を推進します。マイケルの新職での活躍を願うとともに、彼の陣頭指揮のもとで組織が力強く成長することを確信しています」

アイルランド政府産業開発庁は、厳しい世界の経済環境がもたらす困難の中でも、ここ数年好業績を上げており、現在、アイルランドに拠点を置く外国企業約1,800社に勤める従業員は30万人超と過去最高水準に達しています。

 

最後に、フランク・ライアン会長は、「昨年10月に暫定長官に就任したメアリー・バックリー氏の、この移行期間における優れたリーダーシップとIDAへの多大な貢献に理事会を代表して感謝したい」と述べました。

メアリー・バックリー氏は2023年4月16日まで暫定長官を務め、その後、アイルランド政府産業開発庁の専務理事に復帰します。