Workvivo by Zoomはコーク市の中心部に同社の旗艦エンゲージメントハブを開設しました。また、次の成長段階に向けてアイルランド国内で100人を雇用する予定です。
Workvivoは、コミュニケーションを簡素化しエンゲージメントを向上させる従業員エクスペリエンスプラットフォームとして急成長し、Dollar General、Ryanair、Amazon、Bupa、Virgin Groupといった世界有数の大手ブランドで内勤と現場の従業員の連携を実現しています。
この最先端のエンゲージメントハブは、Zoomの他のハブ設計と同様、従来のオフィススペースからハイブリッドな働き方を想定したテクノロジー優先のエクスペリエンス型ワークハブへの転換を図っています。このエンゲージメントハブはZoomのテクノロジーとフル連携され、対面とハイブリッドを問わず従業員の容易なコラボレーションを実現します。このプロジェクトは、アイルランド政府産業開発庁が支援しています。
企業・貿易・雇用大臣Peter Burke氏は次のように述べています。「Workvivo by Zoomは素晴らしいサクセスストーリーです。Zoomの最近の買収により、Workvivo社は実体を損なわずに革新的な従業員エンゲージメントプラットフォームを大きく成長させることができました。アイルランドの旗艦拠点としてコーク市が選定されたことは、アイルランド政府とアイルランド政府産業開発庁が地域投資に取り組んできた証しであると大変嬉しく受け止めています。同市で100人の雇用が創出されることは非常に喜ばしく、我が国の熟練技術者に素晴らしい機会を提供するでしょう。Workvivo社に心からお祝いを申し上げます」
欧州委員会の民主主義・司法・法の支配担当委員に任命されたMichael McGrath氏は次のように述べました。「本日、Zoom社のアイルランドにおける旗艦エンゲージメント施設の開設をこのコーク市で祝えることを嬉しく受け止め、また、今後2年間で100人の雇用創出が見込まれることを歓迎します。コーク市や南西部地域が、Zoom社のようなテクノロジー企業にとって最適な立地であることを改めて裏付けています。 本日、このオープニングを実現させたすべての方々に祝意を表したいと思います。また、アイルランドへの対内直接投資の誘致に尽力を続けるアイルランド政府産業開発庁の功績も称えたいと思います」
新規雇用は2年間かけて行われ、主に研究と技術革新に資する製品・エンジニアリング部門の職務となります。
Workvivo by Zoomの共同創設者兼CEOであるJohn Goulding氏は、今回の開設について次のように述べました。「新しいエンゲージメントハブは当社のDNAをそのまま受け継ぎながら、Zoomの一員として事業拡大の次の段階への準備ができることが非常に重要でした。ここ数年間にアイルランドで真に世界トップクラスの人材を採用できたことは非常に幸運でした。今、アイルランド政府産業開発庁の素晴らしい支援により、Workvivo by Zoomにさらに多くの人材を迎えられることを嬉しく思います。」
アイルランド政府産業開発庁 Mary Buckley専務理事は次のように述べました。「Zoomがコーク市に初の主要拠点を設立するという決定は、南西部地域、ひいてはアイルランド全体に素晴らしいニュースです。Zoomは、この地域に研究と技術革新の重点分野に対応できる多様な高スキル人材が豊富にいると判断しました」
このエンゲージメントハブは、WorkvivoとZoomのブランド、両社のストーリーや文化、そして昨年からの合併後のストーリーを反映するように設計されました。
エンゲージメントハブの従業員は、以下の福利厚生を提示されます。
- 40のワークポイント:内勤とリモートワークの両方の勤務形態に対応。
- 3種類の働き方ゾーン:コミュニティゾーン、ハイブリッドコラボレーションゾーン、フォーカスゾーン。各種働き方に適した様々なセンサー環境を提供します。
- ハイブリッド会議に最適な5個のZoomルームと10個の小規模デモスペース。
- オフィス管理者がオフィスを遠隔管理して来客の招へいや管理業務の処理ができる仮想キオスク。これにより、誰もがどこからでも最適な仕事が可能になります。